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芍薬の花言葉を全体と白・ピンク・赤・黄・紫の色別に!

白い芍薬
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芍薬の花言葉

この記事では、芍薬(シャクヤク)全体の花言葉や、白・ピンク・赤・黄・紫など色別の花言葉をお伝えします。

ところで、芍薬と似ている花に牡丹(ボタン)があります。

芍薬はボタン科の多年草、牡丹はボタン科の落葉小低木。

芍薬と牡丹は仲間ですが、芍薬は草で牡丹は木という違いがあります。

また、芍薬と牡丹を比較すると、高さは芍薬が低くて牡丹は高く、花の咲く時期は牡丹の花が終わる頃に芍薬が咲き始めるという違いがあります。

そして芍薬の花の特徴としては、花が咲くまでに時間は要するけれど、咲いてしまうと花期は数日から一週間程度と短いことがあげられます。

この花期の短さが、花言葉にも影響しているのかもしれません。

それでは最初に芍薬の全体の花言葉、次に芍薬の色別の花言葉をお伝えします。

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芍薬全体の花言葉

芍薬全体の花言葉は、恥じらい・はにかみ・つつましさ・謙遜です。

これらの花言葉は、イギリスの古い民話に恥ずかしがり屋の妖精が芍薬の陰に隠れていたら、芍薬も赤くなってしまったことから生まれたという説があります。

あるいは、芍薬は夕方になると花を閉じてしまう、花の咲く期間が短いなどの特徴も花言葉に影響している可能性があります。

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白い芍薬の花言葉

白い芍薬の花言葉は、恥じらい・はにかみ・満ち足りた心・幸せな結婚で、恥じらいとはにかみは芍薬全体の花言葉と同じです。

芍薬には香りがあり、白い芍薬は際立った美しさがあることから、満ち足りた心や幸せな結婚という花言葉が生まれています。

恥じらい・はにかみには内向きなイメージがありますが、満ち足りた心・幸せな結婚には大きな満足感があります。

ピンクの芍薬の花言葉

ピンクの芍薬の花言葉は、恥じらい・はにかみ・繊細・可憐・生まれながらの素質で、恥じらいとはにかみは芍薬全体の花言葉と同じです。

ピンクは優しい色であるとともに、美しさや華やかさもあります。

そうしたピンクの芍薬のイメージが、繊細・可憐・生まれながらの素質という花言葉につながっています。

赤い芍薬の花言葉

赤い芍薬の花言葉は、はにかみ・誠実・荘厳・威厳で、はにかみは芍薬全体の花言葉と同じです。

芍薬の赤い花は鮮やかで存在感があり、見る人に力強さや誠意を感じさせることから誠実。

芍薬の赤くて大きな花は、見る人を圧倒することから、荘厳・威厳という花言葉がつけられています。

はにかみには内向きなイメージがありますが、荘厳・威厳は力強さを感じさせてくれる花言葉です。

黄色い芍薬の花言葉

黄色い芍薬の花言葉は、幸福・優美・気品・華麗・荘厳・威厳で、荘厳・威厳は赤い芍薬の花言葉と同じです。

太陽や金色をイメージさせる黄色は、幸福や繁栄を象徴する色とされています。

また、芍薬の黄色い大きな花は、華やかで美しい姿であるばかりでなく、堂々としています。

そうした黄色い芍薬が持つイメージが、様々な花言葉を生み出しています。

紫の芍薬の花言葉

紫の芍薬の花言葉は、気品・高貴・優雅がありますが、一方では怒り・憤怒といったマイナス面を印象付ける花言葉もあります。

紫色は、高貴や神秘性を象徴する色、華やかで豪華な印象を与える色です。

しかし、紫色は相手に威圧感を与え、怒りや憤怒を連想させる色とも言われています。

そうした紫色が持つ様々なイメージが花言葉に結びついています。

結婚式などで紫色の芍薬が使われることもありますが、個人で紫の芍薬を贈るときは注意が必要かもしれません。

まとめ【芍薬の花言葉一覧】

ピンクの芍薬
この記事では、芍薬(シャクヤク)全体の花言葉、白・ピンク・赤・黄・紫など色別の花言葉をお伝えしました。

花言葉は、何かの定義があってつけられたものではなく、同じ花でも正反対の意味を持つ花言葉もたくさんあります。

ただ、花のイメージからつけられた花言葉も多いので、それを楽しみながら花を飾るのも素敵です。

最後に、ご紹介した花言葉を一覧にしてお伝えします。

芍薬の花言葉一覧
芍薬全体の花言葉恥じらい・はにかみ・つつましさ・謙遜
白い芍薬の花言葉恥じらい・はにかみ・満ち足りた心・幸せな結婚
ピンクの芍薬の花言葉恥じらい・はにかみ・繊細・可憐・生まれながらの素質
赤い芍薬の花言葉はにかみ・誠実・荘厳・威厳
黄色い芍薬の花言葉幸福・優美・気品・華麗・荘厳・威厳
紫の芍薬の花言葉気品・高貴・優雅・怒り・憤怒
 
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