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ベランダとバルコニーとテラスの違いをピンポイント解説!

最終更新日:2018-11-12
バルコニーのある家

ベランダとバルコニーの違いが気になる

新聞の折り込みチラシでよく見かけるのが不動産会社の戸建て住宅やマンションなどの広告。その広告を何となく眺める人も多いのではないでしょうか。

ところで不動産会社の広告に必ず記載されているのが間取りなどの平面図。これがなければ建物のイメージをつかむことができないですよね。

家を買う予定がなくても何となく見てしまう不動産会社の広告そして平面図ですが、最近少し気になることがあります。

たとえば同じような分譲マンションなのに、ある会社の平面図には「ベランダ」、またある会社の平面図には「バルコニー」。

見た感じはあまり変わらないのにどうして呼び方に違いがあるのでしょうか。

そこで、ベランダとバルコニー。合わせて似たような言葉の「ルーフバルコニー」や「テラス」などの違いについて調べてみました。


 ベランダとバルコニーの使い分けは不動産会社次第

ベランダとバルコニー。建築基準法上はどうなのでしょうか。少し読んでみましたが、難しくてよくわかりませんでした。

ただ調べる過程でわかったのは、広告上の使い分けについては、どうやら厳密な規定がないこと。

不動産会社などの好みでベランダとバルコニーは自由に使い分けができるみたいです。また、ベランダとバルコニーの意味の違いそのものもあいまいなようです。

ベランダとバルコニーについてはいくつか解釈の違いが出ていることを発見しました。こうした解釈の違いが不動産会社の広告にもでているようです。

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 ベランダとは

ベランダのある家
ベランダは建物に付随して建物から張り出した「縁」のことという意見が多いようです。したがって、建物内部とは窓やドアなどで隔てられているのがベランダの要件の一つということのようです。

もっともこれには異論もあるようで、ベランダとは建物から張り出していないもの。つまり昔の日本家屋によく見られた「縁側」こそがベランダという意見のようです。

また、ベランダは1階に設けられたもので、2階以上はベランダとは言わずバルコニーと称するという意見。あるいは2階以上であってもベランダと称することができる、そんな意見もあります。

このようにベランダの定義はさまざまに違いがあるようですが、共通するものもあります。

それはベランダには必ず床と屋根があること。そのため雨でも洗濯物が干せる、これがベランダのようです。

洗濯物が干せるというのは分かりやすい考え方ですが、なんとなくベランダのあいまいさを感じさせてくれます。

ベランダが建物に付随して外部に張り出されているものだとしたら、このベランダは地上から少し離れたところに床を設けて、屋根は屋根、庇、軒などを代用していることになります。

一方、建物の内部にあるのがベランダだとすれば、いわゆる縁側のようなものがベランダ。たとえば、「ちびまる子ちゃん」や「サザエさん」の家をイメージするとわかりやすいかもしれないですね。

 バルコニーとは

バルコニーのある家
ベランダと同じようにバルコニーもいくつかの意見の違いが見受けられます。

前述のように1階にあるのはベランダ、2階以上がバルコニーという意見もあれば、階に関わらず要件次第でバルコニーとする意見もあるようです。

ただし、共通する部分もあります。それは屋根で、屋根がないのがバルコニーというものです。

屋根があるのはベランダ、屋根のないのがバルコニー。この部分は共通認識のようです。

また、バルコニーは建物の内部ではなく外部に張り出した空間であること、そして手すりがついていること、このあたりもバルコニーの共通認識でどうやら建築基準法に基づく解釈のようです。

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 ルーフバルコニー・サービスバルコニーとは

バルコニーでも単に「バルコニー」と書いてあるものもあれば「ルーフバルコニー」「サービスバルコニー」という文字を見かけることもあります。果たしてどこに違いがあるのでしょうか。

ルーフバルコニーはマンションなどの建物に見られるもので、階下の屋根部分を利用して作ったバルコニーのことです。普通のバルコニーよりも広いという定義のようなものがあるようです。

分譲マンションなら比較的高い階に自分だけの庭を持つことができる。そのマンションの中でも価格が相当に高い、あるいはそのマンションのオーナーが住むというイメージがあります。

一方サービスバルコニーは、バルコニーよりも狭く、かつ北側など場所的にもよくない場所に設置されていることが多いようです。

サービスバルコニーの用途としては、ごみの仮置きの場所、あるいはエアコンなどの室外機置き場として使われることが多いようです。

 テラスとは

テラスのある家
平面図を見ると「テラス」という文字を見かけることがあります。

テラスの定義にも違いがあるようですが、通常は1階にあるものを指す場合が多いようです。なかには建物の屋上などをテラスと称している場合もあるようですが。。。

意見として共通しているのは屋外にあるということ。

床がないのが基本的考え方のようですが、床を設けている場合もあります。また、屋根はないのが基本的考え方のようですが、屋根を設けている場合もあります。

ベランダやバルコニーも定義に違いが見受けられますが、テラスは屋外だけにさらに様々な考え方があるみたいですね。

 まとめ

いくつかの考え方の違いがあるものの、ベランダには屋根があり、バルコニーには屋根がない。そのあたりは意見として確定しているみたいです。

それでも、分譲マンションなどのチラシを見ると、屋根があるベランダのはずなのにバルコニーと書いてある平面図を見かけることがあります。

もしかしたらバルコニーの方が高級感が漂っているためなのかもしれないですね。

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こんにちは!風来爺です。年金を受け取る年齢ではないものの最近は体力の衰えを感じる自由人です。大学時代はアルバイトばかりしていましたが一応は日本史専攻、そして今は田舎に住んでいて季節の移り変わりを楽しんでいます。そんなことから、このサイトでは季節や歴史の話題を中心に思いつくままいろいろなことを書いています。

人間は柔らかいのですが、文章は硬くなりがちです。読みにくい部分もあるかと思いますが末永くお付き合いください。

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