人工芝で雑草対策

この記事では、人工芝で庭の雑草対策をDIYで行うときの方法・効果・メリット・デメリットをお伝えします。

庭の雑草対策はさまざまです。

たとえば、草むしりは費用も掛からず手軽にできますが、体力が必要なだけでなく一時的な効果しかありません。

一方、タイルやコンクリートは、雑草対策にはとても有効ですが、費用がかかるだけでなく庭本来の美しさを失ってしまう可能性があります。

庭の雑草対策として、その間にあるのが人工芝で、人工芝による雑草対策は見た目の美しさと雑草に対する効果を両立できる人気の方法です。

なお、人工芝での雑草対策はDIYでもできるおすすめの方法ですが、正しい方法で行わないと雑草対策として十分な効果が得られないこともあります。

それでは、人工芝を敷く方法、効果、そして雑草対策として人工芝を敷いた場合のメリット・デメリットの順にお伝えします。

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雑草対策を人工芝で行うときの方法

雑草対策を行うために、土の上に直接人工芝を行う方法もあります。

この方法でも、ある程度は雑草の発生を抑制できますが、次第に人工芝の間から雑草が生えてきてしまいます。

雑草対策をするときにおすすめなのは、人工芝の下に防草シートを敷く方法です。

では、その手順を具体的にお伝えします。

手順1 雑草の除去と整地

最初に行うのは、人工芝を敷く部分の雑草の除去と整地です。

雑草の除去のポイントは、根までしっかり抜くことです。

特にスギナやドクダミなど根が強い雑草が生えているときはより念入りに行い、場合によっては土を5㎝~10㎝掘り起こすようにします。

雑草の除去が終わったら、小石やゴミを取り除き、地面を平らに整地します。

なお、防草シートを敷く前に、土の上に砂や細かい砕石を敷いてから整地をするという方法もあります。

砂や細かい砕石を敷くことで、水はけをよくするだけでなく、さらに効果的な雑草対策をすることができます。

手順2 防草シートを敷く

雑草の光合成を遮断するため、防草シートは必要です。

防草シートの種類はさまざまで、価格も安価なものから高価なものまであります。

そこで防草シートを選ぶポイントとしては、耐用年数が長いものを選ぶ、雑草の光合成を抑えるため遮光率の高いシートを選ぶ、織り目の隙間から雑草が突き抜けてくるのを防ぐため高密度の不織布のシートを選ぶなどがあげられます。

手順3 人工芝を敷く

最後に人工芝を敷きます。

人工芝は隙間なく敷くことが大切で、特に壁などに接する部分はきれいにカットします。

また、防草シートも人工芝も敷いたときに継ぎ目ができますが、防草シートの継ぎ目と人工芝の継ぎ目をずらして敷くとさらに効果的です。

人工芝を敷いたら、U字ピンなどの固定ピンで人工芝の外縁部や中央の部分をしっかりと固定します。

なお、芝の向きをそろえて並べると、仕上がりがより綺麗になります。

庭の雑草対策として人工芝を敷く方法は、施工の質が効果を大きく左右するので、丁寧に行うことがとても大切です。

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雑草対策を人工芝で行ったときの効果

雑草対策を人工芝で行うときの効果、特に人工芝の下に防草シートを敷いた時の効果としては、次のことが考えられます。

効果1 ⇒ 人工芝を敷くことで日光を遮断し、雑草の発芽を抑えることができる。

効果2 ⇒ 人工芝を敷き地面を覆うことで、種子の侵入を防ぐことができる。

効果3 ⇒ 人工芝には虫がつきにくい。

人工芝で雑草対策を行うと、雑草の発生を大幅に減少させることができます。

人工芝で雑草対策を行ったときのメリット

人工芝で雑草対策を行ったときのメリットとしては次のようなものがあります。

メリット1 ⇒ 一年中きれいな緑を保つため庭の景観を維持できる。

メリット2 ⇒ 落ち葉などの掃除は必要であるが、水やり・施肥などの管理は不要。

メリット3 ⇒ 透水タイプの人工芝であれば、雨が降ってもぬかるみにくい。

メリット4 ⇒ 日光で人工芝も熱を持つので夏は注意が必要だが、それ以外の季節は子どもやペットの遊び場に使える。

メリット5 ⇒ 虫の発生を抑制することができる。

人工芝で雑草対策を行ったときのデメリット

人工芝で雑草対策を行ったときのデメリットとしては次のようなものがあります。

デメリット1 ⇒ 防草シートと人工芝を購入すると初期費用が高くなる。

デメリット2 ⇒ 防草シートも人工芝も経年劣化し、高品質のものを使っても寿命は長くても10年が目安なので、一定期間ごとに張替が必要。

デメリット3 ⇒ 素材の特性上、夏の人工芝は高温になるので、やけどに注意が必要。

デメリット4 ⇒ 人工芝は雑草対策として有効な方法だが、わずかな隙間や端の部分などから雑草が生えてくることもあり100%の効果は期待できない。

デメリット5 ⇒ DIYで人工芝をきれいに敷くことは案外と難しいので、施工後は凸凹になってしまう可能性がある。

デメリット6 ⇒ 人工芝を敷くと景観は維持できるが、季節感を得ることは難しい。

まとめ

人工芝
この記事では、DIYで庭の雑草対策を人工芝で行うときの方法・効果・メリット・デメリットをお伝えしました。

人工芝による雑草対策は、人工芝と防草シートを合わせて使うことがおすすめで、DIYの場合は特に施工の丁寧さが効果を大きく左右します。

人工芝による雑草対策は、草むしりよりは費用が掛かりますし、DIYの難易度も高くなります。

もっとも、一度使うとやり直しが難しいコンクリートなどとは異なり、人工芝はやり直しができます。

DIYで行う庭の雑草対策はさまざまですが、人工芝の利用も選択肢の一つに加えてはいかがでしょうか。

 
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