カキツバタとは

この記事ではカキツバタの花言葉と、それぞれの花言葉の由来をご紹介します。

カキツバタはアヤメ科アヤメ属の多年草で、花の咲く時期は概ねですが5月中旬~5月下旬です。

カキツバタの特徴としては、湿気のある土地を好むこと、花の色は白もあるが青紫色や紫色が主流であること、そして花びらの根元に白い筋のようなものが見えることがあげられます。

カキツバタに似ている花には、アヤメやハナショウブがあります。

もっともカキツバタは湿地を好むのに対して、アヤメは乾燥した土地を好む点で違いがあります。

また、カキツバタは花色が限定的であるのに対して、ハナショウブは花色も花の咲き方も多彩であることなどが違いとしてあげられます。

それでは、カキツバタの花言葉とそれぞれの花言葉の由来をお伝えします。

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カキツバタの花言葉と由来

カキツバタにはいくつかの花言葉があります。

ここではカキツバタの花言葉と、それぞれの花言葉の由来を簡単にお伝えします。

カキツバタの花言葉 高貴

紫色は、古来より高貴な人だけが身につけることを許された特別な色とされていました。

たとえば、聖徳太子が制定した冠位十二階でも、紫色は最高位を示す色でした。

そうした文化的な背景に由来して、高貴という花言葉がつけられています。

カキツバタの花言葉 幸せは必ず来る

カキツバタは、漢字で燕子花あるいは杜若と表記されます。

この中で燕子花は、カキツバタの花が咲く様子が、ツバメが飛んでいる姿に似ていることに由来しています。

そしてツバメは、幸運を運ぶ縁起の良い鳥とされていたことから、幸せは必ず来るという花言葉が生まれています。

カキツバタの花言葉 幸せはあなたのもの

在原業平の有名な和歌に歌に「唐衣 きつつなれにし つまあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ」があり、「かきつばた」を折込んだ句(おりく)(※)として知られています。

この和歌には都に残した妻への思いが込められていること、そして紫色が大切な人の幸せを祈る象徴ともなっていることから、幸せはあなたのものという花言葉が生まれています。

幸せは必ず来ると、幸せはあなたのものの花言葉は似ていますが、前者はつばめに由来、後者は和歌に由来しているという点で違いがあるようです。

※ 唐衣(からごろも)の「か」、きつつなれにしの「き」、つまあればの「つ」、はるばるきぬるの「は」、旅をしぞ思ふの「た」の文字をつなげると「かきつはた」になります。

カキツバタの花言葉 思慕(しぼ)

思慕の花言葉も、前述の在原業平の和歌に由来していて、都に残した妻への思いが込められた意味を持つことから生まれています。

また和歌ではなく、水辺に咲くカキツバタの姿が恋する女性の佇まいに見えるということから、思慕という花言葉が生まれたという説もあります。

カキツバタの花言葉 贈り物

贈り物の花言葉も、前述の在原業平の和歌に由来しています。

この和歌は、妻への愛情を贈るように詠まれたものであることから、贈り物という花言葉が生まれた。

あるいは、ツバメが幸運を運ぶ縁起の良い鳥とされていたことから、幸せを贈るという意味で贈り物という花言葉が生まれたという説もあります。

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まとめ

カキツバタの花
この記事ではカキツバタの花言葉と、それぞれの花言葉の由来をご紹介しました。

カキツバタには、高貴・幸せは必ず来る・幸せはあなたのもの・思慕・贈り物などの花言葉がありますが、在原業平の歌が花言葉の由来になっているものが多いようです。

 

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