スノー ドロップの花言葉で怖いものを含めいくつかご紹介します！

スノー ドロップの花言葉をご紹介します

この記事では、スノー ドロップの花言葉で怖いものなどを含め、いくつかの花言葉とそれぞれの由来をご紹介します。

スノー ドロップはヒガンバナ科の球根で、2月～3月に下向きの白い花を1輪咲かせます。

花の咲く時期が冬の終わりの頃であることから、雪の花(ユキノハナ)や待雪草(マツユキソウ)の別名でも知られています。

それでは最初にポジティブなスノー ドロップの花言葉、次にスノー ドロップの怖い花言葉の順にお伝えします。

スノー ドロップのポジティブな花言葉と由来

それでは、スノー ドロップのポジティブな花言葉と、それぞれの花言葉の由来をご紹介します。

スノー ドロップのポジティブな花言葉としては、希望・慰め・逆境に負けない心・新たな始まり・純粋などがあります。

希望

希望はキリスト教の伝説に由来しています。

アダムとイブが楽園を追放され雪の中で絶望していたとき、天使がスノードロップの花を咲かせ「希望がある」と告げたことが、希望という花言葉を生み出しています。

またスノードロップは、厳しい冬のあとにいち早く咲き、春の訪れを告げる花であることが希望という花言葉になったとも言われています。

慰め

これも前述のアダムとイヴの逸話に由来しています。

こちらは、アダムとイヴが雪の中で絶望していたとき、天使が降る雪をスノードロップに変え「春はもうすぐ来る」と慰めたということが、慰めという花言葉を生み出しています。

またスノードロップは、雪の下からひっそりと白い花を咲かせる様子が、人々の心を癒す存在と考えられ、慰めという花言葉になったとも言われています。

逆境に負けない心・新たな始まり

これも前述のアダムとイヴの逸話に由来している他、雪が残る厳しい寒さの中でも花を咲かせる様子が、逆境に負けない心や新たな始まりという花言葉を生み出しています。

純粋

スノードロップは小さく白い花を下向きに咲かせます。

その花の様子が、純粋という花言葉を生み出しています。

スノー ドロップの怖い花言葉と由来

スノードロップの花言葉は、キリスト教の逸話と、冬の終わりに咲く白い花に由来して、ポジティブな花言葉がいくつもあります。

一方、スノー ドロップには死や別れを意味する「あなたの死を望みます」という怖い花言葉があることが知られています。

イギリスの農村地帯の一部では、亡くなった恋人の体にスノードロップを置いた乙女の伝説があります。

また同じくイギリスでは、スノードロップの切り花を家の中に持ち込むと、不幸が起こると信じられていた時代があります。

そうしたことから、誰かにスノードロップを贈ることは、その人の死を願うことだと考えられていました。

まとめ

この記事では、スノー ドロップの花言葉で怖いものなどを含め、いくつかの花言葉とそれぞれの由来をご紹介しました。

スノードロップは、冬の終わりに春の訪れを告げるように咲く花です。

また、白く可憐な花を咲かせることなどを背景に、希望や逆境に負けない心などポジティブな花言葉が多くあります。

一方、西洋の一部では死や別れなど怖い意味を持つ花言葉もあります。

スノー ドロップを花言葉を気にかける方に贈るとき、外国の方に贈るときなどは、贈る意図を明確にするためにメッセージカードを添えることが必要になるかもしれません。