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確定拠出年金個人型の掛け金変更はできるの?

確定拠出年金は公的な年金制度

確定拠出年金は運営管理機関が提示する商品の中から、加入者個人の判断で商品を選び資産運用する制度です。

ただし単なる資産運用ではなく、確定拠出年金法に基づき運営されている公的な年金制度なので様々な決まり事があります。

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 確定拠出年金個人型の掛け金の上限は

国民年金第1号被保険者が入ることのできる確定拠出年金は個人型です。個人型の掛け金については毎月68,000円までと上限が定められています。

また、毎月の掛け金の最低額は5,000円で、5,000円以上1000円単位で掛金額を設定することになっています。

たとえば毎月の掛金額5,000円はOKですが、5,500円など100円単位の端数は認められていません。

 確定拠出年金個人型の掛け金の変更はできるの?

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では、一度決めた掛け金の額を変更することはできるのでしょうか。

答えは「できます」です。

確定拠出年金は預貯金とは異なりあくまでも年金制度です。

個人型の場合、加入は60歳までとなっていますが、30歳で加入したような人は資格喪失要件などに該当しなければ60歳まで30年間加入を続けることになります。

この30年はとても長いですね。

加入期間が長くなれば、その間に増額や減額といった掛金額の変更が必要になることもあります。

したがって、確定拠出年金個人型で掛け金の変更は不可欠なものと言えるのかもしれません。

ただし、安易な掛け金の変更は認められていません。やはり一定のルールというのは存在します。

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 確定拠出年金個人型 掛け金変更のルールとは

確定拠出年金個人型で掛金額の変更ができるのは4月から3月まで、いわゆる「年度」で1回に限ります。

この場合「加入者掛金額変更届」を運営管理機関経由で国民年金基金連合会へ届出することになります。

ところで、増額の場合は掛け金上限額までと増額範囲は明確ですが、減額の場合はどうでしょうか。

確定拠出年金個人型の減額は年度内に1回はできます。ただし、掛金額は前述のとおり最低5,000円と定められていますので減額しても5,000円の拠出は必要になります。

仮に拠出金額を0円にしたい場合、こちらは「加入者掛金額変更届」ではなく「加入者資格喪失届」の提出が必要です。

もっとも資格喪失については任意でできるわけではありません。たとえば「国外に転出した」「国民年金保険料の免除を受けるようになった」など一定の理由が必要になります。

確定拠出年金個人型の減額は年度内に1回は可能だけど、それでも毎月5,000円の掛け金拠出は必要。掛金額を0円にするのはハードルが高いようです。

 まとめ

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確定拠出年金個人型には税制など様々な優遇措置があります。ただし、それは「年金制度」が前提にあるから。

言い換えれば、任意での脱退は認められてはいませんし、掛け金の減額についてもある程度の制約はかかってしまいます。

確定拠出年金はセカンドライフを豊かにするための制度ですが、かといって現役時代のキャッシュフローを犠牲にするのも考えもの。

できれば無理のない範囲で掛け金の拠出を続けていきたいですね。


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