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ボクシング世界チャンピオンは何人いるの?

はじめに

最近、ボクシング世界チャンピオンを決める試合のテレビ中継が多くなっている気がしませんか?

また、日本人のボクシング世界チャンピオンも昔よりずっと多いように思われます。

そこでボクシング世界チャンピオン、本当は何人いるんだろう。

気になったので調べてみました。

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ボクシング世界チャンピオンの認定団体

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ボクシング世界チャンピオンは、その前提としてチャンピオンを認定する団体があります。

まず、その団体を列記すると次の4つです。

 

○ WBA

○ WBC

○ IBF

○ WBO

WBAとは

WBAはWorld Boxing Associationの略称で、日本では世界ボクシング協会と表記されます。

1922年に創設された世界で最も歴史のある団体で、1962年にWBAと改称、現在に至っています。

WBCとは

WBCはWorld Boxing Councilの略称で、日本では世界ボクシング評議会と表記されます。

WBCは1963年に創設、当初はWBAと歩調を一にしていましたが、1968年に分立し現在に至っています。

IBFとは

IBFはInternational Boxing Federationの略称で、日本では国際ボクシング連盟と表記されます。

IBFはWBAの傘下として1979年に創設、その後1983年に分立し現在に至っています。

WBOとは

WBOはWorld Boxing Organizationの略称で、日本では世界ボクシング機構と表記されます。

WBOは元々WBAでしたが1998年にWBAから分裂して現在に至っています。

 

ボクシング世界チャンピオンを認定する団体は4つあり、それぞれの団体が世界チャンピオンを作っています。

さらにボクシングの特徴としては、体重ごとに階級が分かれていることが挙げられます。

そこで次にボクシングの階級についてみていきたいと思います。

ボクシングの階級

ボクシングは体重ごとに階級が分かれています。

プロでは17階級、アマチュアでは13階級ありますが、今回はプロについてご紹介します。

 

○ ミニマム級

105ポンド以下 (47.627Kg以下)

○ ライトフライ級

105ポンド超~108ポンド以下 (47.627Kg超~48.988Kg以下)

○ フライ級 

108ポンド超~112ポンド以下 (48.988Kg超~50.802Kg以下)

○ スーパーフライ級

112ポンド超~115ポンド以下 (50.802Kg超~52.163Kg以下)

○ バンタム級

115ポンド超~118ポンド以下 (52.163Kg超~53.524Kg以下)

○ スーパーバンタム級

118ポンド超~122ポンド以下 (53.524Kg超~55.338Kg以下)

○ フェザー級 

122ポンド超~126ポンド以下 (55.338Kg超~57.153Kg以下)

○ スーパーフェザー級

126ポンド超~130ポンド以下 (57.153Kg超~58.967Kg以下)

○ ライト級

130ポンド超~135ポンド以下 (58.967Kg超~61.235Kg以下)

○ スーパーライト級

135ポンド超~140ポンド以下 (61.235Kg超~63.503Kg以下)

○ ウエルター級

140ポンド超~147ポンド以下 (63.503Kg超~66.678Kg以下)

○ スーパーウエルター級

147ポンド超~154ポンド以下 (66.678Kg超~69.853Kg以下)

○ ミドル級 

154ポンド超~160ポンド以下 (69.853Kg超~72.575Kg以下)

○ スーパーミドル級

160ポンド超~168ポンド以下 (72.575Kg超~76.204Kg以下)

○ ライトヘビー級

168ポンド超~175ポンド以下 (76.204Kg超~79.379Kg以下)

○ クルーザー級

175ポンド超~200ポンド以下 (79.379Kg超~90.719Kg以下)

○ ヘビー級

200ポンド超 (90.719Kg超)

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ボクシング世界チャンピオンは何人いるの?

ボクシング世界チャンピオンの認定団体は4団体。ボクシングの階級は全部で17。

したがって、ボクシング世界チャンピオンは4団体×17階級で合計68人いることになります。

「ボクシング世界チャンピオンは何人いるの」の答えは68人と答えたいところですが、実はそうでもないようです。

なぜかというと上記でご紹介したのはあくまでも正規のチャンピオン。

ボクシング世界チャンピオンの場合、正規のチャンピオンの他にも、暫定チャンピオン、統一チャンピオン、スーパーチャンピオンなどがあります。

暫定チャンピオンは正規の世界チャンピオンが負傷や病気で防衛戦ができない場合、その地位を認めたうえで別の世界チャンピオンを作るものです。

正規の世界チャンピオンが防衛戦をできるようになった時点で、正規のチャンピオンと暫定チャンピオンが決定戦を行いますが、一時的に2人の世界チャンピオンが存在します。

統一チャンピオンは複数団体にまたがってチャンピオンになることです。この場合、チャンピオンの延べ人数に増減はありませんが実人数は減ることになります。

スーパーチャンピオンはWBAだけにあるもので、WBAとそれ以外の団体のチャンピオン(統一チャンピオン)になった場合に、その選手をスーパーチャンピオンとして認定の上WBAチャンピオンを空位にする。

あるいはWBAのチャンピオンを5度あるいは10度防衛した選手をスーパーチャンピオンとして認定するというものです。

スーパーチャンピオンについてはその定義に不安定なところがあるようです。

以上のようにボクシング世界チャンピオンは原則的には68人。ただ、状況によってその数は変動します。

日本でボクシング世界チャンピオンが増えた理由

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最近、日本人のボクシング世界チャンピオンが増えています。

その理由の第一は選手一人ひとりの資質の向上ですが、それ以外にも理由があります。

その理由とは団体数の増加です。

従来、日本ボクシングコミッション(JBC)はWBAとWBCにしか加盟をしていませんでした。つまり日本で認められていた世界戦のタイトルマッチはWBAとWBCに限られていました。

その後、2013年にIBFとWBOにも加盟して、両団体の世界戦も日本で行えるようになりました。

結果として日本人の世界チャンピオンが以前にもまして増えています。

日本人のボクシング世界チャンピオンが増えたことはもちろん喜ばしいことです。ただ、一方では世界チャンピオンの乱造にもつながるという批判もあるようです。

最近ではボクシングの世界戦といえどもテレビ中継されなくなっていることも多いようです。そのあたりは痛し痒しといったところでしょうか。


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