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パッシブとアクティブとは?投資信託運用手法の違いをご紹介!

運用手法の違い パッシブとアクティブ

日本で販売されている株式投資信託は約5400本。それぞれの投資信託に名前がついていますが数が多すぎて名前だけで投資信託の特徴やそれぞれの違いを理解することは難しいですね。

投資信託の商品の特徴や他の商品との違いを細かく把握するのは困難でしょうが、幸いなことに投資信託はいくつかの切り口から分類をされています。

その一つが運用手法の違いで、投資信託にはパッシブ運用とアクティブ運用という2つの運用手法があります。

投資信託のうち有価証券で資産を運用する投資信託を証券投資信託といいます。さらに証券投資信託は運用対象の違いから公社債投資信託と株式投資信託の2つに分類をされています。

公社債投資信託は株式を一切組み入れることができない証券投資信託。株式投資信託は株式を組み入れることができる投資信託という違いがあります。

今回のテーマであるパッシブ運用とアクティブ運用は株式投資信託の運用手法を表す言葉として用いられます。公社債投資信託にパッシブ運用やアクティブ運用という言葉が使われることはありません。

ではパッシブ運用とアクティブ運用では運用手法にどのような違いや特徴があるのでしょうか。

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 ベンチマークとは?

パッシブ運用とアクティブ運用を考える時にまず出てくるのがベンチマークという言葉です。

ベンチマークはその投資信託が目標とする指標のことです。たとえば日本の株式を運用対象とする投資信託では日経平均株価(日経225)や東証株価指数(TOPIX)がベンチマークになることが多いようです。

 パッシブとアクティブの違いとは

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パッシブ運用はベンチマークに忠実に連動することを目標とした投資信託です。

投資信託の名前で「インデックスファンド」という言葉を見かけることがあります。インデックスファンドはパッシブ運用を行う投資信託の一つです。

なお、パッシブ運用はアクティブ運用に対して消極運用と言われることもあります。

一方、アクティブ運用はベンチマークを上回る成果を目指す運用手法です。パッシブ運用に対して積極運用と言われることもあります。

パッシブ運用とアクティブ運用は運用手法に大きな違いがあることがわかります。

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 パッシブ運用とアクティブ運用の特徴

パッシブ運用はベンチマークどおりの運用を目指すという特徴があります。

言い換えれば市場と同じ売買をしていれば概ねベンチマークに近い運用ができます。そのためパッシブ運用は、アクティブ運用の投資信託に対して信託報酬が低く抑えられるという特徴があげられます。

市場と同じ売買をするということは、コンピュータでプログラミングをしておけば自動的にその売買ができるということです。

プログラミングやその維持費用は必要かもしれません。でもコストそのものは低く抑えられます。

一方、アクティブ運用は人が介在します。運用方針に基づいてファンドマネージャーが市場調査をし、その結果を受けて株式の売買を行う。

そこに多額の費用がかかるので一般的にアクティブ運用の投資信託は信託報酬などのコストが高くなるという特徴があります。

 パッシブ運用とアクティブ運用 どちらがおすすめ?

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パッシブ運用とアクティブ運用、どちらが優れているというわけではありません。どちらにもそれぞれの特徴があるので、その判断は投資家に委ねられます。

ただ、アクティブ運用の9割はパッシブ運用に負けるという言葉を聞いたことがあります。

その要因として挙げられるのはやはり信託報酬という費用の掛かり方です。

一般にパッシブ運用よりもアクティブ運用の方が高コストになります。たとえ同じリターンを得られてもそこには必ず費用が掛かるわけですから、アクティブ運用の方がコスト負けしやすくなります。

また、ファンドマネージャーも万能ではありません。少なくともずっと利益を出し続けるというのは困難で、パッシブ運用よりもアクティブ運用の方がリターンのブレが生じやすいとも言われています。

パッシブ運用とアクティブ運用、どちらがおすすめかは断言できませんが、投資信託という商品になれていないうちはパッシブ運用がおすすめかもしれません。


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