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大河ドラマで西郷隆盛役を演じた歴代俳優は12作品で11人

はじめに

この記事では、大河ドラマで西郷隆盛役を演じた歴代俳優についてご紹介をしていきます。

ところで、西郷隆盛は大久保利通や木戸孝允とともに、幕末から明治にかけて活躍した人物ということで、明治維新3傑の一人に数えられています。

また、西郷隆盛は愛すべき人柄と悲劇的な最期から、3傑の中でもとりわけ人気のある人物として知られています。

このサイトでは、基本的にはエンタメ傾向の強い記事を書くのは避けていました。しかし、個人的なことを言えば、私は昔からの大河ドラマファン。

ものごころがついたときから、多くの大河ドラマを見ています。

そこで知ったのは、2018年の大河ドラマが西郷隆盛を主人公にした「西郷どん」(せごどん)であることです。

また、あわせて気になったのは過去の大河ドラマで西郷隆盛はどの程度登場しているのか、そして西郷隆盛役を演じた歴代俳優は誰なのかということです。

この記事では、これまでの大河ドラマの中で西郷隆盛が登場した作品を調べて、西郷隆盛役を演じた歴代の俳優をご紹介するとともに、できるだけ個人的感想を付け加えています。

あくまでも個人的な趣味で書いているので、お時間のある方だけでもお読みいただけたらうれしいです。

なお、記事の作成については間違いがないように調べたつもりですが、漏れ等があるかもしれません。この点についてはご了承ください。

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大河ドラマで西郷隆盛役の歴代俳優は12作品で11人

西郷隆盛と勝海舟会談の地



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大河ドラマで西郷隆盛が登場したのは12作品ですが、西郷隆盛役を演じた俳優は歴代で11人です。

それでは、西郷隆盛が大河ドラマに登場した12作品と、西郷隆盛役を演じた歴代俳優11人を簡単にご紹介していきます。

1 三姉妹(さんしまい 大河ドラマ第5作目)

放送年   1967年
原 作   大佛次郎(おさらぎじろう)
概 要   主人公は旗本の三姉妹で、三姉妹の視点から幕末~明治を描いた作品。なお、三姉妹は架空の人物。

西郷隆盛役の俳優 観世栄夫(かんぜひでお)

感想を書きたいところですが、さすがにこの作品は見ていません。また、フィルムも一部が残っているだけのようで、私にとっては幻の作品です。

2 竜馬がゆく(りょうまがゆく 大河ドラマ第6作目)

放送年   1968年
原 作   司馬遼太郎(しばりょうたろう)
概 要   幕末に大活躍をしながらも明治維新の直前で暗殺された坂本龍馬を主人公とした物語。

西郷隆盛役の俳優 小林桂樹(こばやしけいじゅ)

司馬遼太郎のファンで小説は読んでいますが、残念ながらドラマの記憶はありません。また、フィルムも一部が残っているだけのようで、私にとっては幻の作品です。

坂本龍馬と西郷隆盛の関係でもっとも濃いのは、歴史上も有名な「薩長同盟」の部分。この部分だけでも見たかったと思っています。

3 勝海舟(かつかいしゅう 大河ドラマ第12作目)

放送年   1974年
原 作   子母澤寛(しもざわかん)
概 要   江戸幕府の幕臣として官軍と対峙し、西郷隆盛との交渉で江戸城を無血開城させた勝海舟を主人公とした物語。

西郷隆盛役の俳優 5代目中村富十郎(ごだいめなかむらとみじゅうろう)

「新選組」など幕末ものを得意とした子母澤寛の作品。大河ドラマが好きだった父に付き合うような形で一部を見た記憶があります。

そのため記憶も定かではありませんが、この作品に関しては主人公の勝海舟役の渡哲也が病気のため途中から松方弘樹に変わったこと。途中で主役の顔が変わったことは鮮明に覚えています。

勝海舟と西郷隆盛と言えば、何といっても江戸城を無血開城するための会談。「勝海舟」でも当然放送されているはずですが、この部分の記憶が残っていないのはとても残念です。

4 花神(かしん 大河ドラマ第15作目)

放送年   1977年
原 作   司馬遼太郎(しばりょうたろう)
概 要   幕末の最後に登場し、明治維新後すぐに暗殺された大村益次郎を主人公とした物語。医師でありながら患者に向き合うことが苦手だった村田蔵六(=大村益次郎)が、明治維新に抵抗する彰義隊をたった1日で敗走させた痛快な物語。

西郷隆盛役の俳優 花柳喜章(はなやぎよしあき)

花神については、最初に司馬遼太郎の本を読み、そのうえで大河ドラマを見た記憶があります。

司馬遼太郎の中での大村益次郎は頭脳明晰ながらも、世間からは嫌われるような偏屈な人物で、西郷隆盛とも対立をしています。

大村益次郎は普段の生活では欠点ばかりの人。それが戦いの場での戦術の確かさは見事なもの。その落差は見ごたえがありました。

もっとも花神は見たとはいっても記憶は断片的。

ただ、実際の大村益次郎の写真と、大村益次郎を演じた中村梅之助(なかむらうめのすけ)の顔が何となく似ていたことだけは、はっきりと記憶に残っています。

5 獅子の時代(ししのじだい 大河ドラマ第18作目)

放送年   1980年
脚 本   山田太一(やまだたいち)
概 要   主人公は会津藩士平沼銑次。もっとも平沼銑次は架空の人物です。時代は幕末から明治にかけて。明治維新はたくさんの英雄を輩出していますが、本作はより庶民に近い立場で激動の時代を描いています。

西郷隆盛役の俳優 5代目中村富十郎(ごだいめ なかむらとみじゅうろう)

残念ながらこの作品は見ていません。恐らくですが架空の人物が主人公ということで、見たいという気持ちがわかなかったのではないでしょうか。

なお、西郷隆盛を演じた俳優は5代目中村富十郎。

5代目中村富十郎は、大河ドラマ「勝海舟」でも西郷隆盛を演じています。そのため、西郷隆盛が大河ドラマに登場したのは12作品ですが、西郷隆盛を演じた俳優は歴代で11人となります。

6 翔ぶが如く(とぶがごとく 大河ドラマ第28作目)

放送年   1990年
原 作   司馬遼太郎(しばりょうたろう)
概 要   主人公は西郷隆盛と大久保利通。西郷隆盛と大久保利通は幼馴染であり親せきでもありました。そのため、明治維新まではそれぞれの役割を持ちながらも倒幕ということで強い結びつきがありました。しかし、明治政府ができた後の2人は政策の違いで激突。西郷隆盛は明治10年の西南戦争で敗死。大久保利通も明治11年に暗殺をされてしまいます。

西郷隆盛役の俳優 西田敏行(にしだとしゆき)

大好きな司馬遼太郎の作品。しかも西郷隆盛と大久保利通(鹿賀丈史 かがたけし)、明治維新3傑のうち2人が主人公となった作品は欠かさず見ていました。

この作品は「幕末偏」と「明治偏」の2部構成となっていますが、より記憶に残っているのは幕末偏。

西郷隆盛と大久保利通の2人の情熱と友情がとてもよく描かれていたと記憶をしています。

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7 徳川慶喜(とくがわよしのぶ 大河ドラマ第37作目)

放送年   1998年
原 作   司馬遼太郎(しばりょうたろう)
概 要   主人公は江戸幕府最後の将軍徳川慶喜。徳川慶喜は頭脳明晰と讃えながらも幕末の動乱に翻弄され、最後の将軍として明治維新を迎えています。ドラマは徳川慶喜誕生から江戸無血開城までを描いています。

西郷隆盛役の俳優 渡辺徹(わたなべとおる)

大好きな司馬遼太郎の作品であるにも関わらず、この作品は見た記憶がありません。見なかった理由も定かではありませんがDVDはあるようなので機会があれば見てみたいと思っています。

8 新選組!(しんせんぐみ! 大河ドラマ第43作目)

放送年   2004年
脚 本   三谷幸喜(みたにこうき)
概 要   主人公は近藤勇を中心とした新選組。新選組が結成される前から、新選組が瓦解し近藤勇が処刑されるまでを描いています。

西郷隆盛役の俳優 宇梶剛士(うかじたけし)

この作品は全回見ています。新選組が主人公なので西郷隆盛の出演は多くありません。

もっとも近藤勇を斬首に処する。ドラマではこれを決めたのが西郷隆盛ということで、「新選組!」での西郷隆盛は印象深いものがあります。

私自身の中では、大河ドラマの中でも「新選組!」はベスト5には入る大好きな作品です。また、テーマ曲も「新選組!」の男たちをイメージしているようで大好きです。

9 篤姫(あつひめ 大河ドラマ第47作目)

放送年   2008年
原 作   宮尾登美子(みやおとみこ)
概 要   主人公は島津家から江戸幕府第13代将軍徳川家定に嫁いだ篤姫。時代は幕末の動乱期。そのため大奥にいた篤姫も激動の時代に飲み込まれていきます。戊辰戦争の中でも奇跡的だったのが江戸無血開城。これは勝海舟と西郷隆盛の会談により決まったものですが篤姫はこの決定に少なからず寄与していたと言われています。ドラマは篤姫の幼少期から亡くなるまでを描いています。

西郷隆盛役の俳優 小澤征悦(おざきゆきよし)

この作品は全回見ています。幕末を江戸幕府の大奥にいた篤姫の側から描いているので西郷隆盛の出番は多くありません。

ただ、篤姫の輿入れなど篤姫の人生の転機に西郷隆盛は必ず登場しています。西郷隆盛と篤姫は最初は味方。しかし江戸幕府が倒壊するに際しては敵と味方。

そのあたりの機微がこのドラマではよく描かれています。

10 龍馬伝(りょうまでん 大河ドラマ第49作目)

放送年   2010年
脚 本   福田靖(ふくだやすし)
概 要   主人公は坂本龍馬。大河ドラマの主人公として2度目の登場です。龍馬伝では坂本龍馬を含む土佐藩の動乱などを中心に幕末を描いています。龍馬伝は坂本龍馬が中心ですが、岩崎弥太郎の目から見た坂本龍馬を描いている点が特徴的です。ドラマは坂本龍馬の幼少期から亡くなるまでを描いています。

西郷隆盛役の俳優 高橋克実(たかはしかつみ)

この作品は全回見ています。主役の坂本龍馬を福山雅治が務めたので女性にも人気が高い大河ドラマとなりました。

しかし、描き方は従来の大河ドラマのソフトなタッチとは異なりリアリティを追及。服は薄汚れて、髭は伸び、日焼けもしている。

大河ドラマはフィクションでありながらも、この作品には真実味がありました。

また、龍馬伝での西郷隆盛はおおらかな明るいイメージではなく、幕末に暗躍する陰謀家のように描かれれていたのも特徴的。

龍馬伝での西郷隆盛は幕末の暗黒部分を象徴するような役割を担っています。

11 八重の桜(やえのさくら 大河ドラマ第52作目)

放送年   2013年
脚 本   山本むつみ(やまもとむつみ)他
概 要   主人公は会津藩士で後に新島襄の妻となった八重の物語。前半は幕末の動乱期を描き、後半は明治になり夫の新島襄の大学設立のために尽力をする八重の姿を描いています。後半はホームドラマのような感じでしたが、前半は明治維新において賊軍とされた会津藩の苦悩や、官軍による会津藩攻撃の様子が丁寧に描かれていました。

西郷隆盛役の俳優 吉川晃司(きっかわこうじ)

この作品は全回見ています。もっとも描かれていたのは主人公の八重の奮闘ぶりが中心。幕末の動乱期の舞台であった京都や大坂ではなく、会津が多く描かれていました。

そのため、「八重の桜」での西郷隆盛の登場は限定的でしたが、西郷隆盛を演じていた吉川晃司の存在感は際立っていたように記憶をしています。

12 花燃ゆ(はなもゆ 大河ドラマ第54作目)

放送年   2015年
脚 本   大島里美(おおしまさとみ)他
概 要   主人公は吉田松陰の妹である文(後に美和と改名)。歴史の表舞台には立たなかった人物のため、描かれるのは吉田松陰を初め長州藩の志士が中心。花燃ゆで描かれた時代は幕末が中心であるものの、文は明治後の富岡製糸場の運営にも尽力。江戸時代だけでなく明治についても丁寧に描かれていたのが特徴的です。

西郷隆盛役の俳優 宅間孝行(たくまたかゆき)

この作品は全回見ています。もっとも描かれていたのは主人公の文の奮闘ぶりが中心。それに沿うような形で長州藩の志士たちが細かく描かれていました。

そのため、この作品でも西郷隆盛の登場はごく僅か。「花燃ゆ」での西郷隆盛は目立たない存在でした。

おわりに


 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事では、大河ドラマの中で西郷隆盛がどの程度登場をしていたのかを調べるとともに、西郷隆盛役を演じた歴代の俳優についてもご紹介をしてきました。

1963年「花の生涯」で始まった大河ドラマも、2018年「おんな城主 直虎」で56作目になります。

大河ドラマは基本的には歴史ドラマです。これまで56作品のうち、幕末を題材としたのは13作品あります。

幕末をテーマにすると、明治維新3傑の中でもとりわけ人気のある西郷隆盛は外せない人物。

そのため、幕末を題材とした13作品のうち、西郷隆盛の登場が確認できなかったのは1作品。

井伊直弼の生涯を描いた「花の生涯」(1963年 大河ドラマ第1作目)だけでした。

お伝えをしたとおり、大河ドラマで西郷隆盛が登場をしたのは12作品、西郷隆盛役を演じた俳優は歴代で11人です。

もっとも、幕末・明治を描いたドラマであっても、それぞれの作品にはそれぞれのテーマがあります。そのため、西郷隆盛の登場も大河ドラマによって濃淡があります。

いくら人気があるとはいっても西郷隆盛が大河ドラマの主人公になったのは、翔ぶが如く(1990年 大河ドラマ第28作目)だけです。

ところで、この記事は2017年4月に書いています。

この段階で、来年の大河ドラマに目を向けると、2018年の大河ドラマは「西郷どん」。2018年の大河ドラマでは西郷隆盛が再度主人公として登場することになります。

そして、西郷隆盛役を演じる俳優は鈴木亮平(すずきりょうへい)です。

これまで西郷隆盛を演じた歴代俳優を見てみると、西郷隆盛が主役であるか否やかを問わず、知名度の高い人物ばかりのようです。

2018年の大河ドラマ「西郷どん」は西郷隆盛がまさに主役。

当然のことながら鈴木亮平の登場シーンも相当に多くなるはずで、「西郷どん」はまさに鈴木亮平の俳優としての今後を占う試金石になりそうです。

なお、「西郷どん」の原作は林真理子、脚本は中園ミホ。原作も脚本も女性が担当することになります。

幕末や明治初期は西郷隆盛に限らず骨太の男子が活躍をした時代。

女性の原作者と脚本家がそのような骨太の時代をどのように描いていくのか。

まだ原作すら読んでいませんが、今からとてもワクワクしています。


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