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月の満ち欠けの名前とそれぞれが持つ意味とは?

月の満ち欠けに名前がついている理由とは

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その昔、日本の暦は旧暦でした。

旧暦といってもそれほど古い時代ではなく、明治6年に現在の太陽暦が用いられるようになるまで日本では旧暦が用いられていました。

太陽暦が太陽の動きに基づいて暦を考えるのに対して旧暦は太陰暦。つまり月の満ち欠けに基づいて暦が作られてきました。

太陰暦ではスタートを新月とし、次の新月までを1月としていました。月は満ち欠けをするので、その月の形をみれば、今日は何日というのがわかる。

これが太陰暦の大きな特徴で、昔の人は月の満ち欠けの形それぞれに名前をつけて、日々の移ろいを感じていたようです。

では、月の満ち欠けの名前とそれぞれが持つ意味にはどのようなものがあるのでしょうか。

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月の満ち欠けの名前と意味とは

新月(しんげつ)
旧暦では1日を意味します。

地球から見て、太陽と月が同方向にあり、太陽の光の影響で月がほとんど見えない状況をさします。

また、新月を「朔(さく)」または「朔日」と書くこともあります。「朔」も「朔日」も読み方は「ついたち」となります。
繊月(せんげつ)
旧暦では2日を意味します。

新月ほどではありませんが、見えるか見えないかといった極細の月で「二日月(ふつかづき)」と呼ぶこともあります。
三日月(みかづき)
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旧暦では3日を意味します。

三日月はその形から、眉月(まゆづき)、蛾眉(がび)と呼ぶことがあります。また、新月から少し成長したということで初月(ういづき)、若月(わかづき)と呼ぶこともあります。

三日月はさまざまな名前がついていることが特徴の一つです。
上弦の月(じょうげんのつき)
旧暦の7日目または8日目を意味します。

上弦の月と下弦の月(かげんのつき)とあわせて弦月(げんげつ)と呼ぶことがあります。

上弦の月は月の下半分だけが見える月、下弦の月は月の上半分だけが見える月と言われていますが、どうやらこれは誤りのようです。

専門的に書くと難しくなりそうですが、簡単に言えば月の右半分が見えたら上弦の月、左半分が見えたら下弦の月。上弦の月と下弦の月の見分け方はどうやらこんなところのようです。
十日夜の月(とうかんやのつき)
旧暦の10日目を意味します。

十日夜の月を十日余りの月と呼ぶこともあります。
十三夜の月(じゅうさんやのつき)
旧暦の13日目を意味します。

十三夜の月で特に有名なのは、旧暦9月13日に行われるお月見です。旧暦9月13日は豆や栗を供えてお月見をするところから「豆名月」「栗名月」として親しまれています。
小望月(こもちづき、こぼうげつ)
旧暦の14日頃を意味します。

満月(望月)の前夜の月ということから小望月と呼ばれます。また、小望月は翌日の満月を楽しむということで待宵月(まつよいづき)と呼ぶこともあります。
望月(もちづき)
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旧暦の15日頃を意味します。

望月は、十五夜(じゅうごや)、満月と称することもある真ん丸の月です。太陽と地球と月が一直線上に並ぶことで月が丸く見えます。

特に旧暦8月15日の月を「中秋の名月」と呼んでいます。

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十六夜月(いざよいづき)
旧暦の16日を意味します。

いざよいには「ためらう」という意味があります。十六夜月は望月より月の出が少し遅いことから、ためらいがちにでてくるということで名づけられています。

十六夜月は不知夜月という別名もありますが、不知夜月も「いざよいづき」と読むようです。

また、十六夜月を既望(きぼう)と呼ぶこともあります。こちらについては望月を過ぎた月という意味があるようです。
立待月(たちまちづき)
旧暦の17日を意味します。

十六夜月よりさらに月の出が遅くなることから立って月の出を待つという意味で立待月と名付けられています。

十六夜月の次の日の月であることから十七夜月(じゅうしちやづき)と呼ぶこともあります。
居待月(いまちづき)
旧暦の18日を意味します。

立待月よりさらに月の出が遅くなるので、座って待つということから居待月と名付けられています。
寝待月(ねまちづき)
旧暦の19日を意味します。

居待月よりさらに月の出が遅くなるので、寝て待つということから寝待月と名付けられています。また、臥して待つということから臥待月(ふしまちづき)と呼ぶこともあります。
更待月(ふけまちづき)
旧暦の20日を意味します。

望月以降は月の出が遅くなりますが、旧暦20日の月は月の出が午後10時頃ととても遅いため更待月と名付けられています。
下弦の月(かげんのつき)
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旧暦の22日目または23日目を意味します。

23日頃の月なので二十三夜(にじゅうさんや)と呼ぶこともあります。
有明の月(ありあけのつき)
旧暦の26日頃を意味します。

そのため二十六夜(にじゅうろくや)と呼ぶこともあります。
晦日(みそか)
旧暦の30日頃を意味します。

三十日月(みそかづき)と称することもあります。

また、月が見えない「月がこもる」ということから晦日を「つごもり」と読むこともあります。

1年の最後は大晦日「おおみそか」が一般的ですが「おおつごもり」とも呼ぶのはこのためです。

まとめ

太陽暦が当たり前になった今となっては、三日月とか満月は意識しても、それ以外はあまり気にかけなくなっています。

また、空を見上げて、月や星を眺めることもめっきりと少なくなりました。

でも、月の満ち欠けの名前やそれぞれが持つ意味をたまには振り返るのも楽しいですね。


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