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日本三大ネギは下仁田ネギと岩津ネギと博多万能ネギ

はじめに

この記事では、日本三大ネギ(葱)についてご案内をしていきます。

ここでいうネギは、いわゆる長ネギです。

日本三大ネギは明確に定められているわけではありません。

ただ、一般的にいわれているのは次のとおりです。

群馬の下仁田ネギ

兵庫の岩津ネギ

福岡の博多万能ネギ

それでは、日本三大ネギのそれぞれの特徴などについて、簡単にご案内をしていきます。

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日本三大ネギ1 下仁田ネギ(群馬県下仁田町)

群馬県下仁田町で生産されている、それが下仁田ネギです。

下仁田ネギの特徴は、太くて短いこと。太さは直径で5センチ程度にもなります。一方、長さは20センチ以下。

スーパーなどで一般に販売されている長ネギと比べても、その姿はとても個性的です。

また、下仁田ネギは生育期間の長さにも特徴があり、収穫まで約15カ月の日数を必要とします。

収穫時期は11月頃から2月頃まで。

長ネギは風邪の予防に良いと言われていますが、冬の寒い季節に下仁田ネギは収穫をされています。

下仁田ネギは江戸時代より栽培されていたと言われています。

また下仁田ネギは江戸時代に大名からの注文があったことから「殿様ネギ」と呼ばれています。

その他の特徴としてあげられるのは、下仁田ネギは他のネギよりも栄養が豊富なこと。

下仁田ネギには、他のネギよりもタンパク質が豊富に含まれていますし、ビタミンB・Cも多く含んでいることが確認されています。

最後に食べ方ですが、下仁田ネギは辛いのが特徴で、加熱して食べるのが一般的です。

冬は鍋の季節ですが、下仁田ネギは鍋の具材としてとても重宝します。

また、下仁田ネギをそのままの状態で焼いて食べるのもあり。

下仁田ネギは、加熱することで辛みが消えて甘味が増してきます。

群馬の寒風が吹く中、焼いた下仁田ネギを食べるのも、とても趣があります。

日本三大ネギ2 岩津ネギ(兵庫県朝来市)

写真は岩津ネギではありません



 

 

 

 

 

 

 

 

岩津ネギは兵庫県朝来市の特産品として知られています。

前述の下仁田ネギは根深ネギ、別名白ネギといわれる種類です。

これに対して、岩津ネギは根深ねぎ(白ネギ)と葉ネギ(青ネギ)の中間の品種。

品種の違いは食べ方の違いに現れます。

一般的に、下仁田ネギのような根深ねぎ(白ネギ)はネギの白い部分だけを食用にします。

一方、岩津ネギは中間の品種ということから、白ネギの部分も青ネギの部分もすべて食用に供されます。

食べ方に無駄がないのが岩津ネギの特徴です。

岩津ネギの歴史は古く、江戸時代から栽培されていたと伝えられています。

岩津ネギは春に種を撒き、収穫は11月下旬から2月下旬にかけて。

岩津ネギは柔らかくて甘いのが特徴で、特に鍋物に使うネギとして人気のようです。

岩津ネギは高級ネギとして知られています。

最近では岩津ネギを名乗る粗悪品もあるということなので、安く岩津ネギが売られていたらちょっと注意した方が良いですね。

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日本三大ネギ3 博多万能ネギ(福岡県博多市)

一般的に根深ねぎ(白ネギ)は関東地方に多く、葉ネギ(青ネギ)は関西地方に多いと言われています。

博多万能ネギは、葉ネギ(青ネギ)の代表格で福岡県博多市で栽培されています。

もっともその歴史はさほど古いものではなく、博多市で博多万能ネギが栽培され始めたのは昭和40年頃から。

博多万能ネギは、博多市でも特定の地域で生産された葉ネギ(青ネギ)に名付けられた名前。

博多万能ネギは、種まきから収穫まで2か月から4か月。温室栽培で温度や湿度が管理されているため、1年中栽培が可能なのが特徴です。

また博多万能ネギはその名前のとおり用途は万能。鍋物や炒め物、あるいは薬味として今や欠かせない食材になっています。

博多万能ネギは、収穫までの期間が短く、1年中収穫ができ、大量生産ができる。また用途はまさに万能。

そのため、博多万能ネギは日本全国に配送されスーパーなどの店頭に並んでいます。

さいごに


 

 

 

 

 

 

 

この記事では、日本三大ネギについて一般的に言われている3種類のネギについて簡単にご紹介をしてきました。

ネギそのものは日本各地で栽培されていますし、中にはとても特徴的なネギを販売していることもあります。

もしかしたら将来は日本三大ネギの内容が変わることもあるかもしれないですね。

ところで、日本三大ネギの中で下仁田ネギと岩津ネギには歴史も長く希少性があります。

対して博多万能ネギは歴史も浅く大量生産ができます。

日本三大ネギでも、これだけ特徴が異なるのは、何か不思議な感じもします。


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