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インフレとデフレをわかりやすくご案内します!

インフレとデフレをわかりやすくご案内します

この記事では、インフレとデフレをわかりやすくご案内します。

また、インフレは正確にはインフレーション、デフレは正確にはデフレーションと称しますが、わかりやすくということからこの記事では一般に言われているインフレとデフレで記事を書き進めていきます。

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インフレとデフレの違いとは

この項では、インフレとデフレの違いをわかりやすくご案内します。

インフレやデフレはお金とモノの関係で説明することができます。

たとえば、ある品物(モノ)が1000円で販売されていたとします。

翌年、その品物の値段を確認したら1100円。さらに、その翌年にその品物の値段を確認したら1200円になっていた。

一方、逆のことも考えられます。

たとえば、ある品物(モノ)が1000円で販売されていたとします。

翌年、その品物の値段を確認したら900円。さらに、その翌年にその品物の値段を確認したら800円になっていた。

前者のように、モノの価格(物価)が持続的に上昇していくことをインフレ。

後者のように、モノの価格(物価)が持続的に下落していくことをデフレと称しています。

この現象を「お金」と「モノ」の相対的な関係で考えると、インフレはお金の価値が下がりモノの価値が上がること。

逆にデフレはお金の価値が上がり、モノの価値が下がることを意味しています。

ここまでをわかりやすくまとめると、インフレとは物価水準が全般的かつ持続的に上昇すること。

デフレとは物価水準が全般的かつ持続的に下落すること。

インフレとデフレはまったく逆の動きを示していることになります。

インフレ・デフレと金利の関係とは

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この項では、インフレ・デフレと金利の関係をわかりやすくご案内します。

インフレになったり、デフレになったりするといろいろなところに影響を及ぼすことになります。

その一つが金利です。

インフレとはモノの価値が上がり、お金の価値が下がることです。

この状態になると人々は購買意欲を引き起こされて、借金をしてでもモノを購入しようとします。

そして、資金需要が大きくなり、モノを購入しようとする人は銀行に借り入れの申し込みをします。

銀行は、資金需要が高いのであれば、金利を高くしてもお金を借りる人は多いはずと考えて、金利を高くします。

これをわかりやすくまとめると、インフレになると金利は上がることになります。

一方、デフレとはモノの価値が下がり、お金の価値が上がることです。

この状態になると人々の購買意欲は減退して、買い控えの動きが起こります。

そして資金需要が小さくなり、銀行に借り入れの申し込みをする人も少なくなります。お金を貸したい銀行は、お金を貸すために金利を低くします。

これをわかりやすくまとめると、デフレになると金利は下がることになります。

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デフレになるとどうなるの

この項では、デフレになるとどうなるのかをわかりやすくご案内します

インフレだと物価が上がるから生活が厳しくなる。

逆にデフレだと物価が下がるので生活が楽になる。

こうした意見もありますが、果たしてどうでしょうか。

このあたりはもう少し視野を広げて考える必要がありそうです。

では、ここではデフレになるとどうなるのかについてご案内します。

デフレとはモノの価値が下がること。

1000円で売られていた商品が900円で販売されていた。わかりやすくいえばこんな感じです。

1000円で売られていたものが900円になった。消費者としてはうれしいですよね。

でも、この商品には作った人が存在します。

この商品の原価が仮に700円だとした場合、1000円で売れれば300円の儲け。でも900円だと200円の儲けと、作った人の利益は下がってしまいます。

会社の利益が下がれば、社員の給料にも跳ね返ってきます。

極端な話、これまで30万円の給料を受け取っていた人が、会社の利益の減少で20万円になってしまったら。

当然、この社員は生活を切り詰める。つまり、不要なモノは買わない、必要なモノでもできるだけ安く購入することになります。

デフレになるとこのような人が多くなっていきます。

つまり、デフレになると人々の購買意欲が減退するので、モノが売れなくなる。または売れても廉価なモノが多くなる。

1000円のモノが900円で買えれば一消費者としてはうれしいけれど、経済全体の流れとしては悪化していることになります。

また、デフレの流れがはてしなく続くのがデフレ・スパイラルという現象です。

スパイラルには「螺旋」という意味があるそうですが、デフレ・スパイラルとは経済が螺旋階段のように渦を巻きながら落ち込んでいくということになります。

デフレになるとどうなるのかをわかりやすくご案内すると、デフレは経済活動を悪化させる可能性が高いということになります。

しかもデフレは長くなればなるほど、経済活動に悪い影響を及ぼすということになります。

インフレになるとどうなるの

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この項では、インフレになるとどうなるのかをわかりやすくご案内します

前項でデフレは経済活動を悪化させる可能性が高いと書きました。

では、インフレはどうでしょうか。

インフレの中でも、短期間で急激にインフレが進むハイパーインフレは経済活動そのものを破壊してしまう可能性があります。

デフレスパイルも経済活動に悪い影響を及ぼしますが、ハイパーインフレはそれ以上。生活していくうえでハイパーインフレになることだけは避けたいものです。

もっとも、インフレの中でもゆるやかなインフレ。

つまり少しずつ所得も物価も上昇していく状態は、健全な経済発展に寄与すると考えられています。

ところで、この数年の日本は長引くデフレを脱却するためにインフレ率2%を目標にしています。

どうしてでしょうか。

経済学の中にフィリップス曲線というのがあります。

フィリップス曲線はインフレ率と失業率をグラフ化したものですが、わかりやすく言えばインフレ率が2%を超えると失業率も低くなるというものです。

フィリップス曲線にはその理論に懐疑的な意見も寄せられているようですが、緩やかなインフレは雇用環境を改善し、健全な経済活動をもたらすという意見の一つの根拠にはなりそうです。

また、金融は血液の流れと同じであるという意見もあります。

体が健康であるためには、常に一定量の血液が流れてないといけません。

同じように経済活動が順調に成長していくためには、常にある程度のお金の流れが必要ということになります。

デフレとは、お金の流れが悪くなるということ。

一方、インフレとはある程度のお金の流れがあること。

これはあくまでもたとえ話ですが、ゆるやかなインフレ活動が健全な経済活動に寄与するということをわかりやすく説明したものだと考えられます。

さいごに

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この記事では、インフレとデフレについてわかりやすくご案内をしてきました。

長い時間の中で、インフレとデフレは交互にやってきます。

一番良いのはゆるやかなインフレが持続的に続くことですが、現実問題としてこれは難しいこと。

できれば、ゆるやかなインフレが長く続き、次には同じくゆるやかなデフレが短期間で終わること。

もしかしたら順調な経済活動を考えるとこのあたりがベストになりそうです。

デフレが長期間続いてしまうデフレスパイラル、急激にインフレが起こるハイパーインフレ。

これだけは避けたいところですね。


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