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鱧(はも)の旬の時期は1年に2回!それぞれに楽しもう!

鱧(はも)の旬の時期はいつ?

この記事では、鱧(はも)の旬の時期についてお伝えをしていきます。

ところで、鱧とはどのような魚なのでしょうか。鱧は関西では有名ですが、関東ではほとんど馴染みがないという特徴があります。

そこで、鱧の旬の時期をお伝えする前に鱧について少しだけご紹介をさせていただきます。

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鱧(はも)とは

鱧はウナギ目ハモ科に属する魚類です。鱧に似た魚には、ウナギ、アナゴ、ウツボなどがあります。

ウナギはウナギ目ウナギ科。

アナゴはウナギ目アナゴ科。

ウツボはウナギ目ウツボ科。

鱧は大きな分類でとらえれば、ウナギ、アナゴ、ウツボの仲間であることが分かります。

鱧の生息区域は沿岸部で体長は約1m。鱧は夜行性で鋭い歯を持ち、魚・イカ・タコ・エビ・カニなどを捕食しています。

鱧は関西では有名ですが、関東では知名度が低い。

その最大の理由は、鱧は比較的暖かい海を好むから。具体的に鱧は紀伊半島よりも南でとれます。関西で鱧はとれても、関東ではとれない。

これが鱧が関東での知名度が低い最大の理由になります。

鱧(はも)の旬の時期は1年に2回

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鱧の旬の時期については、いくつかの意見があります。

まず、一つは鱧にはそもそも旬の時期はないというもの。言い換えれば鱧は1年を通じて楽しめる魚ということになります。

一方、鱧には旬の時期があるという説もあります。この場合、鱧の旬の時期は1年に1度ではなく2度ある。

これが一般的な意見のようです。

では、鱧の旬の時期とはいつでしょうか。

1回目の鱧の旬の時期は6月から7月にかけてです。

時期的には気温が高くなり、鱧が活発になる時期に当たります。また、鱧は梅雨時の水を飲んで旨くなるとも言われています。

栄養をたっぷりと取りながらも淡白な旨味があるのは、豊かな栄養と水のおかげ。鱧の1回目の旬の時期が6月から7月にかけてというのも頷けるところです。

8月になると鱧は産卵の時期を迎えます。産卵をすると鱧はやせてしまうので、風味が落ちると言われています。

ところで、京都では毎年7月16日、17日に祇園祭が開催されます。祇園祭の時期は鱧の1回目の旬の最後にあたる時期になります。

京都の祇園祭とハモ料理の組み合わせは有名で、祇園祭の時期に京都を訪れると鱧料理が供せらることが往々にしてあります。

このように祇園祭と鱧は結びつきが強いため、祇園祭は別名「鱧祭」とも言われています。

では2回目の鱧の旬の時期はいつでしょうか。2回目の鱧の旬の時期は秋の終わりころです。

鱧は産卵によってやせてしまいますが、産卵後の鱧は食欲も旺盛で脂ものってきます。この時期の鱧は「落ち鱧」といわれますが、この落ち鱧の時期は鱧の脂の持つ奥深い旨みが味わえる季節。

まさに鱧の2回目の旬の時期となります。

また、季節は秋。鱧に限らずさまざまな秋の味覚が登場をします。特に鱧と松茸のコンビは絶妙で、この時期の鱧を「松茸ハモ」と称することもあるようです。

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さいごに

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鱧は関東ではなじみが薄く、関西では一般的と書きました。ただ関西全体で鱧が一般化しているかというと、どうやらそうでもないようです。

鱧が特に愛されているのは京都。

前述のとおり、祇園祭の別名がハモ祭りと言われていることから考えても、京都の人と鱧の結びつきは、古くそして深いものがありそうです。

この理由ははっきりとはしていません。

ただ、京都は内陸部に位置してるという地理的要因があるとは言われています。

昔は交通機関が発達をしていませんでした。日本人は古来より肉ではなく魚を好む民族でしたが、内陸部である京都には新鮮な魚が届かないという切実な問題がありました。

冬ならばまだしも、とりわけ夏は魚の調達が大変。干物は容易に運ぶことはできても鮮魚を京都まで運ぶことはとても難しい状況でした。

ところが鱧は元来が丈夫な魚。

鱧は淡路島産が有名ですが、他の魚は困難でも、鱧だけは遠方でも生きている状態で京都まで運ぶことが出来た。

この鱧の丈夫さが京都の人々に愛好される要因になったと言われています。

また、鱧は小骨が多く、調理に手間のかかる魚です。しかし、京都は古来よりそうした調理法を認める土壌があった。

鱧は地理的な要因と、文化的要因がマッチして、京都では一般的になったとも考えられています。

鱧の旬の時期は年に2回。

最初の旬の時期である6月から7月の鱧は白身魚らしいさっぱりとした風味。

一方、2回目の旬である秋の鱧は脂がのっていて濃厚な味わい。

鱧の旬の時期は1年に2回といわれていますが、同じ魚であっても異なる味わいが得られる。それが鱧という魚の奥の深い所なのかもしれないですね。


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