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平成28年度・平成29年度の国民年金保険料額はいくら?

平成28年度・平成29年度の国民年金保険料額はいくら?

国民年金保険料の額は毎年度決められます。

たとえば、平成27年度の国民年金保険料の額は月額15,590円でした。

では、平成28年度(2016年度)、具体的には平成28年4月から平成29年3月(2016年4月~2017年3月)までの国民年金保険料の額はいくらになるのでしょうか。

また、平成29年度(2017年度)、具体的には平成29年4月から平成30年3月(2017年4月~2018年3月)までの国民年金保険料の額はいくらになるのでしょうか。

平成28年度(2016年度)の国民年金保険料額は月額16,260円。

そして、平成29年度(2017年度)の国民年金保険料額は月額16,490円。

平成27年度(2015年度)と平成28年度(2016年度)の国民年金保険料を比較すると月額で670円、年額で8,040円の値上げになります。

平成28年度(2016年度)と平成29年度(2017年度)の国民年金保険料を比較すると月額で230円、年額で2,760円の値上げになります。

国民年金保険料の支払い方法には納付書での月額払いや年払い。また、口座引き落としでも月額払いや年払い。

国民年金保険料支払いの方法は上記以外にも様々にあり、その支払い方法によっては実質的に支払う保険料が割引されて少なくなることもありますが、それでも値上げは値上げ。

仕方のないことかもしれませんが、やはり厳しいですね。

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平成28年度(2016年度)国民年金保険料の決まり方とは?

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平成27年度(2015年度)と平成28年度(2016年度)を比較すると国民年金保険料は月額670円の値上げと書きましたが、国民年金保険料は平成27年度(2015年度)をベースに平成28年度(2016年度)が決まるわけではありません。

公的年金については平成16年に大きな見直しが行われています。

その段階で平成28年度(2016年度)の国民年金保険料は月額16,660円と定められています。

しかし、この金額がそのまま平成28年度(2016年度)の国民年金保険料の額になるわけではなく、法律で定められた国民年金保険料月額16,660円に保険料改定率を乗じて、最終的に納付すべき国民年金保険料が決まることになります。

この保険料改定率はさらに複雑な計算になりますが、その計算要素を列記すると

① 前年度(平成27年度)の保険料改定率

② 2年前(平成26年)の物価変動率

③ 4年度前(平成23年度~平成25年度)の実質賃金変動率

となります。

ここで、①は0.952、②は1.027、③は0.998となりますので、①×②×③で平成28年度(2016年度)の国民年金保険料における保険料改定率は0.976になります。

最終的に、法律で定められた平成28年度(2016年度)の国民年金保険料16,660円×保険料改定率0.976で平成28年度(2016年度)の国民年金保険料は月額16,260円となります。

16,660円×0.976≒16,260円

平成27年度(2015年度)と平成28年度(2016年度)を比較すると国民年金保険料は大幅な値上げのように見受けられます。

しかし、実際の平成28年度(2016年度)の国民年金保険料は過去の物価や賃金の影響で法律で示された金額よりも少なくなっていることが分かります。

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平成29年度(2017年度)国民年金保険料の決まり方とは?

平成29年度(2017年度)国民年金保険料の額も、平成28年度(2016年度)国民年金保険料の決まり方と同様です。

それでは、計算の要素となる数値を列挙してみます。

○ 平成29年度(2017年度)国民年金保険料の法律上の金額 16,900円

① 前年度(平成28年度)の保険料改定率 0.976

② 2年前(平成27年)の物価変動率 1.008

③ 4年度前(平成24年度~平成26年度)の実質賃金変動率 0.992

となります。

①×②×③で平成29年度(2017年度)の国民年金保険料における保険料改定率は0.976になります。偶然ですが、平成28年度(2016年度)の保険料改定率と同じになっています。

最終的に、法律で定められた平成29年度(2017年度)の国民年金保険料16,900円×保険料改定率0.976で平成29年度(2017年度)の国民年金保険料は月額16,490円となります。

16,900円×0.976≒16,490円

平成29年度(2017年度)の実際の国民年金保険料も、前年度と同じように過去の物価や賃金の影響で法律で示された金額よりも少なくなっていることが分かります。

さいごに

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平成28年度(2016年度)の国民年金保険料額は月額16,260円です。

平成29年度(2017年度)の国民年金保険料額は月額16,490円です。

さきほど、年払いや口座引き落としを利用すると、実質的に支払う保険料が軽減されると書きました。

もっとも、国民年金保険料は所得がたくさんある方も、所得が少ない方も保険料負担は同じ。

お金がたくさんある方は苦にならない金額でも、そうでない方は相当に支払いが厳しい金額とも言えそうです。

そこで、国民年金保険料には全額免除の制度や、一部納付の制度が設けられています。

参考までに記事の最後に一部納付の承認を受けた場合に納付すべき金額について記しておきたいと思います。

4分の3納付

平成28年度(2016年度) 月額12,200円

平成29年度(2017年度) 月額12,370円

それぞれの年度の国民年金保険料の4分の3を納付することで、残り4分の1の国民年金保険料の支払いが免除される。

2分の1納付

平成28年度(2016年度) 月額8,130円

平成29年度(2017年度) 月額8,250円

それぞれの年度の国民年金保険料の2分の1を納付することで、残り2分の1の国民年金保険料の支払いが免除される。

4分の1納付

平成28年度(2016年度) 月額4,070円

平成29年度(2017年度) 月額4,120円

それぞれの年度の国民年金保険料の4分の1を納付することで、残り4分の3の国民年金保険料の支払いが免除される。

国民年金保険料には国民年金保険料の全額が免除される免除、上記のように国民年金保険料の一部を納付することで残りの金額が免除される一部納付の制度。

また、免除や一部納付以外にも猶予の制度もあります。

もっとも、それぞれに受けられる条件などが異なっていますので、国民年金保険料の支払いが厳しいという方は、できるだけ早い時期でのご相談をおすすめします。

※ 平成28年度(2016年度)に関する部分は、平成28年1月22日に記述しています。

※ 平成29年度(2017年度)に関する部分は、平成29年1月9日に追記しています。


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