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清明や発火雨の意味と沖縄での行事とは!

はじめに

二十四節気の一つに清明(せいめい)があります。また清明の頃に降る雨に発火雨(はっかう)があります。清明や発火雨にはどのような意味があるのでしょうか。

また、清明になると沖縄ではある行事が行われます。清明の沖縄の行事はどのようなものなのでしょうか。

この記事では清明や発火雨の意味と沖縄での行事を簡単にご紹介していきます。

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清明や発火雨の意味とは

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1年を24に区分して季節の移ろいを示すしているのが二十四節気です。二十四節気は農作業の一つの目安として昔から親しまれています。

二十四節気は1年の中での24の区切り。1年が365日だとすると、365日÷24=約15日。15日ごとに節気が訪れることになります。

ところで二十四節気の一つである清明はいつ頃の季節でしょうか。清明は春分の後にくる節気で、春分から数えて概ね15日後に訪れます。

清明の持つ意味は、その字のとおり清らかで明るい。春分が終った後なので春先ということでしょうか。清明には清々しく活きいきとした季節という意味があるようです。

清明が訪れるのは例年4月5日頃。(年によって4月4日ということもあります)季節は桜の花が満開を迎えるころになります。

清明は桜の花が咲くころの節気と考えると、清明の持つ意味がよりはっきりと浮かび上がってきます。

ところで、春先は雨の続く日が続きます。

春分から清明にかけて降る雨が発火雨で、発火雨はしとしとと静かに降るという特徴があります。

このような特徴を持つ発火雨は、「桃花(とうか)の雨」とか「杏花雨(きょうかう)」と花の名前を用いて呼ばれることもあります。

一説に発火雨は、桃の花に降り注ぐ雨「桃花の雨」が遠目に見ると火を発して見えるようであるということから名づけられたとも言われています。

そうなると「桃花の雨」から「発火雨」が生まれたということになりそうです。

雨という点でいえば発火雨だけではありません。桜の花が咲くころまでにしとしとと降る雨は、桜が満開を迎えた後に強く降るようになります。この雨を一般には「花散らしの雨」と呼んでいます。

清明の次の節気は「穀雨」。清明が終って「花散らしの雨」が降り、穀雨に向かう。

春分から清明にかけての雨が「発火雨」だとしたら、清明から穀雨にかけての雨は「花散らしの雨」ということになりそうです。

なお、春分から清明にかけての雨を発火雨とご紹介しましたが、この頃に吹く風を清明風と呼んでいます。

清明風はそれまでの北風に変わり、南東から吹く風のこと。発火雨と清明風には冬が終り春が来るという意味があるようです。

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清明の沖縄の行事

清明になると沖縄では「清明祭(シーミー)」が行われます。清明祭は沖縄の三大行事の一つに数えられるもので、祖先を祀る行事です。

沖縄のお墓は大きいのが特徴ですが、それはお墓の前のスペースが広いからで、このスペースを使って毎年清明祭が行われます。

清明祭は清明の日から数えて15日以内に行うのがルール。次の節気である穀雨までに行うのが約束事になっているようです。

実際「清明祭」は清明の後の休日に行われるのが一般的で、清明祭では親せきなどが集まりお線香やお花を供し、盛大な宴を催すそうです。

清明祭は墓参ですが、どうやら賑やかな行事のようです。

さいごに

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清明は立春や春分と比較するとそれほどの知名度はありません。

ただ、季節的には本格的な春がいよいよ到来する季節。

桜の花が満開を迎えるころの清明。清明にはとても清々しいイメージがあるようですね。


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