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糖質と糖類の違いとは!血糖値を上げるのは?

糖尿病患者が増加

この記事では糖質と糖類の違いについてお伝えしていきます。

また、糖質と糖類、血糖値を上げるのはどちらなのか?

血糖値を考えるうえで注意しなければいけないのは糖質なのか、糖類なのかについてお伝えする予定です。

ところで、2012年の統計で日本人の成人で糖尿病が強く疑われる人が950万人いることが判明しました。

「強く疑われる」とあるのですべてが糖尿病というわけでもないようですが、この数字は決して少なくありません。

糖尿病になる原因は一つではないとされています。どうすれば糖尿病を完全に予防できるか、はっきりと分かっていない部分もあるようです。

ただ、血糖値。血糖値はある程度までに抑えることが望ましいとは言われています。そこで、この記事では糖質や糖類の違いや血糖値との関係について調べてみました。

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糖質・糖類とは?

血糖値が高い人、あるいは糖尿病患者の人に推奨されるのが運動と食事ですが、この中で食事について言われているのが「糖質制限」です。

糖質制限の食事を行うことで血糖値の上昇を抑制できると言われています。

では、糖質制限の糖質とは何でしょうか。

血糖値という言葉にあるように、血糖値には糖が関与していることがわかります。でも糖には、糖質という言葉もあれば、糖類という言葉もあります。

糖質と糖類ではどう違いがあるのか。血糖値を上げるのは糖質なのか糖類なのか、とても気になるところです。

糖質と糖類の違いとは?

糖質とは

糖質は、炭水化物から食物繊維を除いたものです。

糖質 = 炭水化物 - 食物繊維

糖質が腸で分解されブドウ糖になって血液に入り血糖値を上昇させます。糖質から変化をするブドウ糖が血糖値をあげる元凶です。

最近の食品を見ると「糖質ゼロ」という表示を見かけますが、これは炭水化物から食物繊維を除いたものがゼロということ。

つまり「糖質ゼロ」と書いてある食品は血糖値を上昇させることはありません。

糖類とは

糖質は2つに分類することが出来ます。糖質には「糖類」と「糖類以外」の糖質があります。

糖質 = 糖類 + 糖類以外

この式で読み取れるのは、「糖類」に含まれる糖質がゼロで、「糖類以外」に含まれる糖質もゼロならば、糖質もゼロになるということです。しかし糖類に含まれる糖質がゼロでも、糖類以外に含まれる糖質がゼロでない場合、糖質はゼロにはなりません。

したがって、食品の成分表示に「糖類ゼロ」と書いてあっても血糖値は上がることもあります。

糖質と糖類の違い。漢字だけを見るとこの2つには大きな違いはありません。

しかし、糖質ゼロと糖類ゼロでは血糖値に関して大きな違いのあることがわかります。

糖類と糖類以外の具体例

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では、糖類とはなにか、糖類以外とはなにかについてお伝えします。
糖類とは
糖類は、単糖類と二糖類の総称です。

糖類 = 単糖類 + 二糖類

さらに細かく見ると単糖類にはブドウ糖、果糖などがあり、二糖類には砂糖、乳糖、麦芽糖などがあります。

○ 単糖類 → ブドウ糖、果糖 など
○ 二糖類 → ショ糖(砂糖)、乳糖、麦芽糖 など

「糖類ゼロ」とはブドウ糖などの単糖類も砂糖などの二糖類もゼロということです。しかし「糖類ゼロ」という表記は、「糖類以外」の糖質の有無に言及しているわけではありません。
糖類以外の糖質とは
糖類以外には、三糖以上の多糖類と糖アルコールとその他があります。

糖類以外 = 三糖以上の多糖類 + 糖アルコール + その他

○ 三糖以上の多糖類  →  各種オリゴ糖、デキストリン、デンプン など

○ 糖アルコール   → エリスリトール、キシリトール、マルチトール など

○ その他      → スクラロース、アセスルファムカリウム など

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糖類と糖類以外の糖質は血糖値を上げるの?

「糖類」は血糖値をあげます。糖類の中でも果糖などは血糖値の上昇が緩やかとされていますが、血糖値に影響するかしないかと問われれば、果糖も血糖値を上げる要因になります。

もっとも果糖を多く含む果物類には果糖以外にも人が生きていくうえで必要な成分も多く含まれています。果物は果糖が含まれているから食べないという選択肢は必ずしも正解ではないようです。

では「糖類以外」は血糖値をあげるのでしょうか?

「糖類以外」の中で、ご飯やパンに多く含まれるデンプンは明らかに血糖値を上げる要因です。

一方、「糖類以外」の中でも血糖値を上げることはないとされているのは、エリスリトール、スクラロース、アセスルファムカリウムです。

糖尿病の人、あるいは予備軍とされる人がとても多いため、食品業界もその動きに対応した商品を数多く開発をしています。

そうした商品の成分表示を見ると、エリスリトール、スクラロース、アセスルファムカリウムなどの人工甘味料が使われていることがわかります。

「糖類以外」に属するエリスリトール、スクラロース、アセスルファムカリウムなど人工甘味料は血糖値を上げないと言われています。

ただし、この意見に対しては異論があるのも事実です。また、血糖値には効果があっても、他に影響を及ぼす可能性があるという意見もあるようです。

まとめ

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この記事では、「糖質ゼロ」なら血糖値を上昇させないが、「糖類ゼロ」と書いてあるだけでは血糖値を上昇させる可能性があることをお伝えしてきました。

さらに糖質を、「糖類」と「糖類以外」に分類し、それぞれの代表となるものとその中で血糖値を上げないとされるものをお伝えしてきました。

「糖類」は糖質を含むので、血糖値を上げる要因となりそうです。

一方、「糖類以外」については血糖値を上げないというものもあるようです。

甘いものは食べたい、でも血糖値の上昇は抑制したいという方には、エリスリトール、スクラロース、アセスルファムカリウムなど甘味はあっても糖質を含まない「糖類以外」がおすすめのようです。

しかし、エリスリトール、スクラロース、アセスルファムカリウムなどは歴史の浅い人工甘味料なので必ずしも評価が確定していないという怖さもあるようです。

このあたりの判断は自己責任となるのでしょうか?

私自身は甘いもの好きというわけではありません。でも、放置しておくと血糖値は高いレベルを保っています。

それほど甘いものへの執着は強い方ではありませんが、それでも甘いものを食べたいことはあります。そのようなときは、極力糖質ゼロか、糖質ゼロに近いものを選ぶようにし、さらに成分を確認します。

正直なところ、エリスリトール、スクラロース、アセスルファムカリウムなどの表示が気にかかることもあります。でも背に腹は代えられない。そう思って糖質ゼロを最優先に甘いものを食べています。

100%安全と評価が確定している甘味料ができると良いですね。


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